
シンガポールに住んでいるやまちゃんです。日本の調理器具をフルで活用して毎日自炊をしている主婦です。
海外生活を始める予定の人で、「変圧器とは?」という人も少なくないのではないでしょうか。
この記事では自炊をする主婦が海外生活でこれだけあればなんとなく生活することができている変圧器と利用の実態について説明していきます。
海外生活で変圧器は必要?ほんとはいらない?
変圧器は旅行などショートスパンの滞在やホテル暮らしの人以外は必要です。
特に日本の調理器具、ドライヤーなどを使用するには必要です、専業主婦で海外に夫に帯同するという人は必須です。
日本の電化製品の電圧は100V対応です。対して海外では220-240Vの電圧となっており、100Vの日本の電化製品をそのまま使うと壊れてしまいます。
https://www.kamometour.co.jp/wp/2020/03/09/post-3651/
変圧器を通さずに日本の電化製品を海外で使うと、ショートして使えなくなったり、最悪の場合では火事になってしまうことも考えられますので、大変危険です。
電圧の表記が100Vとなっている日本の電化製品を海外に持っていく場合は、必ず変圧器を持っていきましょう。
変圧器を通さないでボンっとショートした家電たち
以下の家電は私のミスでショートさせてしまった家電です。海外生活初期、ゲーム機など変圧器通さなくても問題なく使用できていたのをいいことに、電圧が対応していない家具を勢いで繋げてしまいました。
皆さん気をつけましょう!本当にボンッと音をたてて反応がなくなります。
- 空気清浄機
- ホームベーカリー
- ヘアアイロン
安くて軽い変圧器にはご注意
とても軽量で¥4,000前後で購入することができる変圧器も家電量販店などで購入可能です。
ですが、筆者のドライヤーは変な音を立てて壊れてしまったため、あまり頼りにはならないのだと学びました。

大型変圧器は高いし重い!
我が家ではこちらの変圧器を使用しています。
海外に引っ越しをする前に事前に購入し、引っ越しの荷物と一緒に船で運んでもらうことをおすすめします。
梱包サイズ:31.3 x 22.5 x 19.5 cm; 4.72 kg
引用:amozon
約5㎏ありスーツケースに入れて持ち運ぶには重い商品です。引越の際に事前に用意して梱包して持参することをおすすめします。
変圧器は日常生活で何W必要?
- 家具付きコンドミニアム
- 1~2人暮らし
- 自炊をする
- 家電を日本をから持参する予定
上記の条件に概ね重なっている人におすすめのW数は、1000W前後です。
私は1000wの商品を持参しています。

変圧することで問題なく使用できている日本の家電

- クックフォーミー(炊飯器機能込み)
- 電気ケトル
- コーヒーメーカー
- 食洗器
- ドライヤー
- ヘアアイロン
以上の日本製商品を海外でも変わらず使用していますが、1000Wで問題なく使い分けることができます。
過度な使用をすることでブレーカーが落ちてしまったり変圧器の故障など障害があるので、使う家電はひとつづつと念のためルールを決めています。
変圧器のブレーカーがどうしても落ちる。日本の家電をあきらめるべき!?
変圧器とブレーカーの争いはどの家でもよくあるようで、海外駐在の人からよくお話を聞きます。
我が家もブレーカーが変圧器にコンセントを接続するだけで落ちてしまって絶望の淵に立たされました。
お使いになるコンセントのブレーカー容量が小さい場合、変圧器の電源プラグをコンセントに差した際に一時的に流れる電流とブレーカー特性により、ブレーカーが動作することがあります。
https://www.kashimura.com/goods/kaigai/trans/wt15ej.html
こちらのブログで紹介されている方法は、ゴム手袋など安全を確保できた状態で挑戦されることをおすすめします。
この方法で解決したという人も友達でいました。

ですが、我が家では解決することができず、よくよく観察してみたら変圧量をまちがっていただけでした。
海外での二人暮らしを自炊もしながらすごしすと過程した場合、変圧器は1000W程度で問題なく過ごすことができます。
変圧器を購入するときの参考にしてみてください。