【海外でヘアアイロンは使える?】小型の変圧器を使用していも故障してしまうケースも…実際にヘアアイロンを壊してしまった体験談

海外生活の苦難

シンガポールに住んでいるやまちゃんです。

海外旅行や留学でお出かけするときに、ヘアアイロンは必需品ですよね。

変圧器なくてもヘアアイロンくらい利用できるでしょ!と、学生時代の筆者は甘い考えで海外旅行に出かけていました。

シンガポールに在住で、14か国をヘアアイロンと旅行している筆者が、海外対応ではないヘアアイロンを海外で使用してみた体験をこの記事ではまとめています。

海外ではコンセントから流れている電圧とプラグの形が日本と違う

まず、理解しておきたい点は、海外と日本では「流れている電圧とプラグの形」が違う点です。

海外旅行前までに、現地で使用できるプラグと電圧を確認しておきましょう!

ヨドバシ.com - 世界の電源事情一覧 必要な機器が一目で分かる!国別電圧、使用プラグ一覧

日本のコンセント

Aタイプで100Vが供給されてます。

電圧が100ボルトなのは、北朝鮮と日本、マダガスカルの一部地域です。

海外の電圧から比較すると弱い電圧と言えます。

海外でヘアアイロンを含む日本の電化製品を利用する場合は、変圧器が必要になる場合が、ほとんどということです。

後に説明する電化製品の電圧が対応している場合は海外での利用ができる場合もあります。

渡航前に持参する電化製品の対応電圧を確認しておこう!

100-240V対応の電化製品は、変圧器がなくても海外で使うことができます。旅行に持っていく電化製品の電圧を確認し、100Vとしか記載がないものがある場合は変圧器を購入しましょう。

https://www.kamometour.co.jp/
海外旅行に変圧器は必要?変換プラグはマルチタイプがおすすめ | かもめツアー
海外では日本の電化製品をそのまま使うことができないため、変換プラグや変圧器が必要になります。変換プラグがなければコンセントが使えませんし、変圧器がないと電化製品が壊れてしまう可能性があるので注意が必要です。今回は海外旅行で必要な変換プラグと変圧器についてご紹介します。

海外で変圧非対応のヘアアイロンを使用した場合どうなる?

海外では変圧が違うことで電化製品をコンセントに接続するだけで、故障などの原因になってしまいます。

ですが、お金がなかったりめんどうだったり、変換プラグは用意したけど変圧器を用意しないという人も少なくないのではないでしょうか。

私も海外旅行に行っていた時はそうでした。ですが、長期間の滞在をすることがあり変圧器の購入を社会人になってからしました。

筆者が使用していたヘアアイロン

テスコムヘアアイロン

電源:AC100V 50/60Hz

消費電力:0-700W

日本の電圧のみに対応しているヘアアイロンでした。

①変圧器使用せず海外でヘアアイロンを使用

学生時代海外旅行などコンセントのプラグの変換器のみを持参して出かけていました。

案の定、変圧されていないので旅行3日目くらいにヘアアイロンの電源が入りづらくなりました。

4日目にはついに、コンセントをさしても反応しなくなってしまいました。

日本に帰国後にも電源がつくかトライしてみましたが、そのヘアアイロンは一切使用することができなくなりました。

②変圧器を使用して海外でヘアアイロンを使用

変圧器を使用した状態でヘアアイロン(対応電圧:100V 消費電力:40W)を使用してみました。

2日目までは問題なく使用することができました。

ですが、3日目から異変が発生し始めました。ヘアアイロンの取っ手が熱くて握れなくなってしまいました。

結論、ヘアアイロンとして使用することはできますが、取ってが持てないほど熱くなってしまい危険なため使用停止しました。

変圧器を使用したとしても100V(日本の電圧のみ対応の)ヘアアイロンの海外での使用は危険でした。

持ち運びができるような小型軽量な変圧器では、熱を発する電化製品の利用はおすすめできません!

※ちなみに海外赴任や海外在住を予定している人で、以下のような本格的な変圧器の購入を考えている人もいますよね。

簡易的な変圧器では、筆者のヘアアイロンは壊れてしまいましたが、炊飯器なども使用できる大きな変圧器にヘアアイロンを接続すると問題なく使用することができました。

海外在住中変圧器なしに使用できるヘアアイロン

シンガポールに1年ほど住んでいますが、シンガポールの電圧にも変圧器を使用することなく耐えてくれているSALONIAのヘアアイロン。

お手頃価格なのに、感動しています。


ヘアアイロンを海外で使用する場合は、対応電圧の確認をすることがおすすめです。また、変圧器を使用したとしても故障してしまう可能性があります。

海外の電圧に対応しているヘアアイロンの購入か、使い捨てでもいいと思えるヘアアイロンの持参をおすすめします!

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