シンガポールに住んでいるやまちゃんです。日本に住んでいる時は、povoを利用していました。
私は日本に帰る機会も多く、いずれ日本に帰国すること前提に考えているのでシンガポールに引越をするのに際し日本のスマホをどうするかとても悩みました。
この記事ではiPhoneやアップルユーザーの人に参考にしてもらえる海外生活中のスマホ事情を説明していきます!日本のSIMの海外利用から、「Apple ID の国や地域」設定に分けて説明していきます。
筆者は、日本の格安SIMと海外のプリペイドSIMをiPhone2台で使い分けています。
SIMとは?
SIMカードは加入者情報を持ち、電話番号と関連付けて通信とデータ通信を提供します。
海外でも日本のSIMは使える!でも、高額な請求がくることも
海外で日本のSIMカードをそのまま利用することはできますが、制約がいくつかあります
高額な請求などを避けるためにも、海外で長期滞在をする場合は、電話番号の取得でインターネット利用が手軽にできる現地でのSIMの購入をおすすめします。
インターネットの海外利用
実際に電話番号を必要とする場面は多く、海外SIMを購入しておくことをおすすめします。
- ローミングを利用する
- 現地のSIMカードを使用する
- ポータブルWi-Fiデバイスを使用する
- 公共のWi-Fiネットワークを利用する
- ローミングを利用する
- あなたの携帯通信会社と契約し、ローミングオプションを有効にして、海外でそのままスマートフォンを使用することができます。ただし、ローミングは高額な追加料金がかかることがあるため、注意が必要です。ローミングの有効性と料金について、出発前に携帯通信会社と確認しましょう。
- 現地のSIMカードを使用する
- 海外で現地のSIMカードを購入し、スマートフォンに挿入します。これにより、現地のネットワークを利用できます。通常、これはローカルの通信事業者でSIMカードを購入し、プリペイドデータプランを選択する方法です。一時的な滞在や頻繁な国際旅行者にはおすすめです。
- ポータブルWi-Fiデバイスを使用する
- 現地でポータブルWi-Fiデバイスをレンタルまたは購入し、それを使用して複数のデバイスを接続できます。この方法は、複数のデバイスを同時に接続したい場合や、スマートフォンがSIMロックされている場合に便利です。
- 公共のWi-Fiネットワークを利用する
- 多くの観光地、カフェ、ホテル、空港などで無料または有料の公共Wi-Fiネットワークが提供されています。これらのネットワークに接続して、一時的にネットにアクセスすることができます。ただし、セキュリティに注意が必要で、個人情報を保護するためにVPN(仮想プライベートネットワーク)を使用することがおすすめです。
SMSの海外利用
SMSが使えるかどうかは会社によります。
格安SIMプロバイダー | 海外SMS受信のサポート |
---|---|
povo2.0 | 対応 |
UQモバイル | 対応 |
ワイモバイル | 一部プランで対応 |
海外から日本への国際電話
もし日本のSIMを使用し海外から電話をする場合は、高額な請求が後日される可能性があります。
シンガポールで使用するならPOVOはおすすめできない!
楽天モバイルやLINMOなどの格安SIMでは、海外にいてもSMSや受電が別料金がかかってしまいますが、受け取れるようです。
日本用のSIMに関しては海外で使う機会がないだろうし、月額0円のPOVO (6ヶ月に一度はGBを購入する必要があり。)にしていました。
ですが、SMSなどが全く見れないというのは結構面倒でした!
例でいうと、AmazonプライムにPCでログインする時などにSMS認証が必要で一度日本のアカウントをログアウトしてしまうと面倒!!
日本のアカウントには日本の番号で登録していることも多いので認証ができず、帰国したタイミングで認証しなくてはいけないです。
【2023年9月更新】POVO 2.0で海外ローミングを使用することができるようになりました。
留学中や駐在期間のiphoneの「Apple ID の国や地域」どうする?
iphoneを一台で海外生活をおくることも可能です。ただし、問題になってくるのが「Apple ID の国や地域」を日本と海外どちらに指定するかです。
Apple ID の国や地域を日本のままで海外で利用するデメリット
日本に住んでいる時にiphoneを利用している時は、「Apple ID の国や地域」を日本に指定していますよね。そのため、App storeで表示されているappも、海外の設定とは違います。
ということは、海外に「Apple ID の国や地域」を設定しないとダウンロードできない現地のアプリもあります。
シンガポールでいうと、電車に乗るときに必要なez-link(日本でいうsuica)残高管理Appを、日本に設定にしているとダウンロードできなのです。
また、Amazonであったり、KFCも日本のアプリとは異なるアプリがシンガポールにあるため、日本の設定にしている場合、現地アプリを利用できません。
国や地域を海外に変更しても日本のアプリは利用できる。ただし、アップデートができない
海外に引っ越しを期に、設定を海外に設定を変更した場合、日本のapp storeでのみダウンロードできるアプリも、そのままiPoneに残りますし、使用もすることができます。
ですが、アップデートができないため、いずれ使用できなくなるリスクがあります。
国や地域の変更はいくつかの制約もある
一時帰国したときに、都度地域を変更するという方法もありますが、サブスクリプションなどが一度解約されてしまします。
私は、日本のapple musicを使用しているため変更はできるだけしたくありませんでした。
日本と海外を頻繁に行き来する予定で、apple IDの変更手続きをできるだけしたくない人は、日本のSIMと海外のSIMを使用する以下の方法がおすすめです。
日本と海外のSIMを用意+海外用appleIDを新たに作成しスマホを2台持つ
筆者は一台をシンガポールのSIMとシンガポールの「Apple ID の国や地域」を指定したiPhoneと、日本のSIMとに日本の「Apple ID の国や地域」をしていしたiPhoneを二台使用しています。
メリット
- ややこしくない
- 日本のアプリをスムーズに見ることができる
- Amazonなど日本のアカウントも手軽に観覧できる
- 日本のアップルストアと海外のアップルストアを使用できる
デメリット
- 新しいスマホを購入する必要がある
- 二台携帯があるのが煩わしい
- 海外で使う用appleIDを新しく作るのが面倒
日本のアプリケーションやコミュニケーションアプリなども使うことができるので、日本に帰った時に設定しなおすなど、面倒なことが少なくお勧めです。
中古の安いスマホを購入して海外のSIMを入れるという方法だと、出費を安く抑えられることができます!
日本から海外に引っ越しをするiPhoneユーザーの人は、通信料金やサービスの制約などに留意し、自身のニーズに合った選択を行うことが重要です。