
シンガポールに駐在員の妻として住んでいるやまちゃんです。
私は英語で日常会話もまともにしゃべることができませんでした。
ということで、駐在開始してからまもなくネイティブスピーカーの先生が家庭教師として家に来てくれることになりました。
家庭教師なんて小学生ぶりで、新鮮な感覚でした。よくよく考えた時に自分が子供だったときは、家庭教師の先生が来た時に親がお菓子などを出していたことを思い出し…なにか用意すべき?と疑問に思いました。
家庭教師の先生に実際にどう思っているのか聞いてみました。
英語の家庭教師の先生にはお菓子などおもてなしは必要?

用意はなくても全く問題はありません。
せめていうなら、英語のレッスンというとおしゃべりをする場のため、教師も生徒も喉が渇きます。なので、水など飲み物などがあればよいかもしれません。
お茶や、コーヒーを用意するのもよいと思いますし、衛生面を気にされるのであれば、ペットボトルの飲料というのが一番無難です。
家庭教師からすると授業はビジネス!
私はシンガポールで、日本で働いたことのあるカナダ人の教師から英語を教わっていました。
先生によると日本では家に家庭教師に行くたびに、何かしらもらっていたと話していました。
家庭教師はビジネスですし、英語を教わる以上の関係である必要はないというスタンスでした。「なぜ日本人があんなにも歓迎してくれるのかわからない」と話していました。
なにかをどうしても渡したいという場合は、ホリデーシーズンに気持ち程度の物を渡すと会話のきっかけにもなりますし、日ごろの感謝という形でスムーズに受け取ってもらえます。
子供の動機付けにお菓子を用意するのは、学習モチベーション維持に有効

英語の家庭教師の先生に気を使ってお茶菓子などを用意するだけではなく、英語を学ぶ子供の意志を維持することにも有効です。英語を学ぶ場=お菓子を食べれる場にするというのは英語学習を継続する一つの案です。
また、数字の勉強でお菓子を使うなどつまめるチョコレートなど個包装なものは授業に向いています!
日本と違いベジタリアンの先生などもいるので、プレゼントには注意が必要
国籍も違えば文化も違うように、ベジタリアン人やビーガンという人も教師の中にはいます。
信念によっては卵の摂取も控えている人もいました。
もし、お礼の品や初回の授業でおもてなしの品を用意したいという人は、用意する前に要確認することをおすすめします。
オンラインでの英語の授業もあるくらいですし、特に家庭教師の先生にお菓子や特別な用意をする必要はありません。
言葉で感謝を一言付け加えるなど言語化した方が、英語の上達に繋がります!