[体験談]マウスピース型歯科矯正zyenyumをシンガポールで受けてみた!矯正開始までを実レポ

シンガポールの生活

シンガポールで生活している山ちゃんです。

この記事ではほとんど英語の話せない、筆者が海外で歯科矯正を受けてみた体験談を説明しています。

歯科矯正を海外在住中に受けるメリット、デメリット

メリット

  1. 費用面: 海外での歯科矯正は、日本と比較して費用が低いことがあります。特に、一部の国や地域では医療費が日本よりも安価な場合があります。
  2. 技術: アメリカやスイスなどの国では、歯科矯正技術が進化している場合があり、最新の治療方法や装置を手に入れることができるかもしれません。日本より正確でスピーディーな治療を受けられる可能性があります。

デメリット

  1. 言語とコミュニケーション: 海外の歯科医院での治療は、言語の壁や文化の違いによってコミュニケーションが難しいことがあります。適切な指示や情報が伝わらない場合、治療結果に影響を及ぼす可能性があります。また、自分の気になるポイントなどがうまく伝わらない可能性もあります。
  2. アフターケアの難しさ: 海外で治療を受けた後も、アフターケアが必要です。遠隔地からのアフターケアが難しい場合、問題が生じた際に困難を伴うことがあります。
  3. 事前調査の重要性: 海外の歯科医院や医師の評判を事前に調査することが重要です。品質の異なる医療施設も存在するため、信頼性の高い施設を選ぶ必要があります。
  4. 保険の問題: 海外での治療に対する保険の適用や補償については、国や保険会社によって異なる場合があります。治療前に保険の詳細を確認することが大切です。日本でも、歯科矯正をは多くの場合医療適用にならない場合も多く、費用面については要確認が必要です。

筆者が英語話せない状況で歯科矯正を受けて困ったこと

  • 自分の理想を細かく伝えられない(ex.もう少し真ん中を整えたい!など)
  • 細かい矯正中の問題についての質問ができなかった

ここに関しては、家に帰って調べれば大体の答えがあったりします。割となんとかなるものです!

歯科医に聞く、失敗しない歯科矯正の先生選び

歯科医師の間でも、ワイヤー矯正がよいと考えている人もいれば、マウスピース矯正のほうが良いと考えている人で意見はわかれることもあるそうです。

「実際のところ、それぞれの歯に適している治療方法を見極めて治療選択ができる医院がよい。」とアドバイスをもらいました。

すなわち、ワイヤー矯正もマウスピース矯正もどちらの知識や技術が備わっている歯科医院で治療を受けることをおすすめされました。もし、これから歯科矯正をうけることを考え中の人は参考にしてみてください!

・ワイヤー矯正のメリット・デメリット

メリット

ワイヤー型歯科矯正は、マウスピース型歯科矯正に比べて治療期間が短い傾向があります1。また、表側矯正の中でも一番費用が安く、早く治療が終わる傾向にあるとされています

デメリット

銀色のワイヤーが白い歯の上で目立つことがあるため、見た目に不満を持つ方もいらっしゃいます2。また、食事の際には、硬いものや粘り気のあるものを避ける必要があります3

・マウスピース矯正のメリット・デメリット

メリット

マウスピース型歯科矯正のメリットは、透明のマウスピースを用いるため目立たず、ほかの人から気付かれにくいということです。また、マウスピースを装着することで、歯を優しく動かすことができるため、痛みが少なく、口内環境にも優しいとされています。さらに、マウスピースを外すことができるため、食事や歯磨きなどの日常生活に制限が少ないというメリットもあります

デメリット

マウスピースを装着することで口内の乾燥が進み、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあるため、口内ケアには注意が必要です。また、マウスピースを装着することで発音がしにくくなる場合もあります。治療の経過が、患者の装着状態によって大きな影響が発生するため、患者の理解力や協力が必須。

また、シュミレーションにてマウスピースが矯正終了までの分が用意されていることで、イレギュラーな事態があった時に対応が遅れてしまうことがある。

singapore ゼニュウムで歯科矯正費用と矯正期間

Zenyumとは
マウスピース矯正と口腔ケア | 日本をもっと笑顔に | Zenyum JP
Zenyumはアジアで最も愛されているスマイルコスメティックブランドです。アジア9拠点で1,000以上のレビューを頂いており、500以上の提携クリニックを展開しています。

Zenyumは、アジアでマウスピース矯正を提供しています。アジア9拠点で1,000以上のレビューを頂いており、500以上の提携クリニックを展開しています。2021年11月に日本にも上陸しました。

“Invisalign”と”Zenyum”どっちがおすすめ?

シンガポールに住んでいる知り合いで多い歯科矯正のブランドは、InvisalignかZenyumです。

InvisalignのほうがZenyumよりもアフターケアやトラブルに手厚いのもあり、お値段は少しお高めです。

金銭的な余裕がある場合は、Invisalignを選んでいる人が多い印象です。筆者は、金欠のため少しでも費用を抑えるためZenyumを選びました。

矯正費用

合計:約¥370,000-(筆者は紹介にて矯正を始めたこともあり、約3万円の割引を受けています。)

これに加えて最初の3Dスキャンの費用やリテイナーの費用なのが上乗せわせされ、最終的には約43万円前後になります。

ちなみに夫のほうが私より少し歯並びが悪いこともあり、夫の治療費は、約51万円程度(諸費用含む)でした。

歯科矯正医院でのスクラブや歯科検診は保険が適用されることも

筆者は海外旅行保険ではなく、夫の会社の海外の医療保険であるcignaというサービスを利用しています。

cignaでは、一年間に一度scaling(歯石除去)とpolishingを保険適用で受けることができます。

私は、約1万円前後で受けることができました。もし、興味がある人はご自分の保険の内容を確認してみてください!

矯正終了までの所要期間

筆者のマウスピース着用期間は、約10カ月間。

夫は12カ月間かかると説明を受けていました。

その期間中、マウスピースを受け取り時と16セット目と23セット目が始まる前に、歯間を広めるIPRを受けに歯科医院に行く必要がありました。

Zenyumでマウスピース歯科矯正を始めるまでの流れ

  1. webサイトで歯をスキャン
  2. 初受診・3Dスキャンとカウンセリング
  3. 3週間ほどで予算と必要年月を聞く
  4. 5週間ほどでマウスピースを作成
  5. 初回マウスピースの調整と削るのと、カウンセリング

webサイトで歯をスキャン・無料診断

まずは、歯科矯正ができるのかを自分で無料診断の指示に従い写真を撮り、アカウント登録をします。

登録後に、数回電話がかかってきます。メールやwhat upでもコンタクトがあります。電話にて不明点やおおよその金額やプランについての説明をうけます。内容に納得したら、医師と直接カウンセリングを受けるための予約を取ります。

筆者は夫婦で歯科矯正を予定していたため、二人ともで同じ日程時間に調整してもらいました。

マウスピース矯正 | 324,500円からの歯列矯正 | Zenyum JP
ゼニュムの透明マウスピース矯正は、パートナークリニックの医師およびゼニュムチームのサポートのもと、最短60日で歯並びを矯正することができます。ゼニュムの適応症例かどうか、確認してみてください。

初受診・3Dスキャンとカウンセリング

指示された医院へ赴き、レントゲンの撮影と歯科医師とのカウンセリング、自分の歯列を3Dスキャンします。

口を大きく開ける必要があるので、口唇炎などがある人は保湿をしっかりしていきましょう!

初受診の3Dスキャンなどは、歯科矯正代金に含まれていないため、3万円ほど矯正代金以外に支払いをします。この3Dスキャンで費用や所要時間がわかるため、契約は3週間ほど後になります。

3週間ほどで予算と必要年月を聞く

3週間ほど待つとメールにて、歯科矯正の費用や年月を知ることができます。

また、3Dスキャンでの予想治療経過を見ることができるため、それをみるだけでも楽しいです。

メールにて本契約に進み、費用を支払いマウスピースの完成を待ちます。

5週間ほどでマウスピースを作成・マウスピースの調整と歯を削る

マウスピース一式を受け取りに行くのと一緒に初めての診察でいった歯科医院を受診します。

マウスピース矯正の開始に際して、初めてのアライナー着用時は、歯科医に調整をしてもらいます。アタッチメントという歯にかかる力を細かく調整する、突起をマウスピースに合わせて歯に作ります。

また、IPR(歯がぶつからないように歯間を削ってスペースを作る)を一緒に受けました。私は、10カ月の歯科矯正中に3回IPRを受ける必要がありました。次の予約を歯科医院を受診する度に取ります。

筆者は、この時別料金の歯石除去も一緒にしてもらいました。

マウスピース矯正を受けてみた痛みとストレス

主観ですが、マウスピースを10日ごとに新しいきついものに交換するのですが、交換した2日ほどはつけても痛い、外しても痛いという状況が続きます。マウスピースをしていること自体は、1カ月で慣れるため口の中の違和感も消えていきます!

私は、歯ぎしりをマウスピース矯正前からしていたのですが、マウスピース矯正中は減りました!

妊娠中の歯科矯正は可能?注意点は?

  1. リスクの評価: 妊娠中の歯科矯正には、胎児や母体にリスクが伴う可能性があります。歯科医師と産婦人科医師が協力して、リスクを評価し、最善の治療プランを立てる必要があります。
  2. 放射線の影響: 一部の歯科矯正治療にはX線撮影が必要な場合がありますが、妊娠中は放射線の影響が懸念されるため、避けるべきです。必要な場合は最小限のX線を使用するか、治療を妊娠後に延期することが検討されます。
  3. 緊急治療のみ: 妊娠中は、基本的には緊急でない限り歯科治療を避ける方針が取られることがあります。緊急の場合でも、可能な限りリスクを最小限に抑えた方法で治療を行います。
  4. ホルモンの影響: 妊娠中はホルモンバランスが変化するため、歯茎の腫れや出血が増加する可能性があります。矯正治療を行う際には、これらの症状に注意を払い、適切な処置を行う必要があります。
  5. ストレスの影響: 歯科矯正は通常一定の期間が必要であり、妊娠中に治療中のストレスが増加する可能性があります。ストレスは妊娠に影響を与える可能性があるため、その点も考慮する必要があります。

最終的には、歯科医師と産婦人科医師との相談を通じて、個々の状況に合わせた判断が行われるべきです。一般的には妊娠中の歯科矯正は避けることが推奨されるため、治療が必要な場合でも、妊娠後に延期するか、治療方法を検討することが重要です。


海外での歯科矯正はメリットデメリットがあり、自分が納得する形で治療を受けられるよう参考にしてみてください!

タイトルとURLをコピーしました