シンガポールに住んでいる山ちゃんです。
夫の帯同で一緒にシンガポールに来たものの英語がほとんどしゃべれない!
シンガポールに住んでいる間に英語を少しでもしゃべれるようになりたいということで、英語をひたすらに勉強しました。
ですが、出不精な私は英語をしゃべるシンガポーリアンの友達もおらず、話す場面もない…。自分がどれくらい喋れるのかを示す指標を作るためTOEICを受けることにしました。
この記事では、TOEICを日本でうけることをおすすめする理由とコミュ障シンガポール駐妻が1年間英語を勉強して感じた苦難と解決方法を説明しています。
TOEICとは
TOEIC(Test of English for International Communication)は、国際コミュニケーションのための英語能力を測定するための試験です。
TOEICは、ビジネスや職場において英語を使用する必要のある場面で、読解力とリスニング能力を評価するために広く使用されています。TOEICスコアは、就職活動やビジネスのコミュニケーション能力を示す指標として利用されることがあります。
試験は一般的に、Listening(リスニング)セクションとReading(読解)セクションから成り立っており、それぞれのセクションでの正答数に基づいてスコアが計算されます。
TOEIC初心者さんに日本受験することをおすすめする理由

- 試験開始前のアナウンスが日本語で安心する
- イレギュラーの対応がスムーズ
- 試験料金が安い
試験開始前のアナウンスが日本語で安心する
TOEICの試験料は安くないです。なので、一回一回を真剣に取り組もうと思うほど受験当日は、緊張します。
試験会場に到着してみても、他の受験生も緊張の面持ちで参考書を見ています。
その空気の中で、試験前に日本語のアナウンスを聞くことができると、説明を理解するのに神経を使う必要がなく、試験だけに集中することができます。
初めてのTOEIC受験は日本で受けることをおすすめします。
イレギュラーの対応がスムーズ
日本で受験票がとどかないトラブルがありました。
実家に受験票の住所登録をしていたのですが、受け取ることができず当日受験票を持たない状態で、会場に向かいました。
受験票がなくても、受験をすることができるのですが、試験会場に入室する前に書類を書かなくてはなりません。
せっかく勉強したのにトラブルで試験前に、英語でやりとりが必要になると気疲れしてしまいます。
もちろん英語力にとても自信がある人は、気になるポイントではないかもしれませんが、日常会話も不安な筆者からするとストレスに感じてしまいました。
試験料金が安い
TOEIC Listening & Reading Testの両国の受験料には、5,000円ほどの差があります。
日本:7,810円(税込)
シンガポール:S$ 128.00
海外に住んでいながら日本のTOEICを受けるときに気を付けること

- 日本で受験前に受け取りに行ける、または、送ってもらえる住所が必要(実家など)
- 受験の申込が24日前までにする必要がある(シンガポール約10日前まで申し込み可能)
- 東京など受験者が多い都市では、受験会場が1週間前までわからない
- 日本語解説がある教材は日本から郵送する必要がある
おすすめ教材
筆者が初回TOEICで700点取るの使用した教材一覧です。
日本のAmazonから購入することもできますが、私はkindleで勉強していました。
駐在専業主婦が英語をダラダラせず勉強するおすすめの方法

1年でTOEIC500点から700点まで上がりました。
実際、もう少し1年間も勉強したのであれば高得点を狙いたいところではありますが、英語勉強したてよりも以下の方法を確立してからのほうがダラダラすることなく勉強することができました。
- 3か月単位で、タスクを振り分ける
- ルーティンを作る
- しゃべる
- インプットとアウトプットを意識する
3か月単位で、タスクを振り分ける
単語帳や復習もそうですが、やれる分だけやろうと思っても集中力の波があったりして進んでいるのか進んでいないのか現在地がわからなくなります。
3か月に単語帳を5周するなど目標を決め一日に何ページ進める必要があるのか決めることにより、緊張感をもって学習を継続できます。
ルーティンを作る
朝に単語を確認→昼までシャドウィング→昼休憩→英会話→英会話の復習→独りごとで作文
私はこのようなルーティンを決めていました。実際、TOEIC前には、違ったルーティンに変更調整したりしますが、朝起きてまずは何からしよう?と考える時間がもったいないので、ルーティンをきめるのはお勧めです。
しゃべる
筆者は、英語で一日あったことや日本のニュース要約を英語で15分ほど説明して、録音しておいて詰まった部分などを復習するようにしていました。
まずはしゃべっていくことを常に心がけましょう。
インプットとアウトプットを意識する
インプットなきアウトプットでは上達はありませんし、もちろん逆もありません。
筆者は、単語の学習や文章作成でインプットした知識を英会話でアウトプットしていました。
ほんとはローカルの友達をみつけることでできる経験なのですが、コミュ障の筆者は、お金を払ってオンライン英会話を受けていました!
おすすめオンライン英会話
筆者は以下のサービスを使用したことがありますが、どれも良し悪しがありました。
- DMM英会話
- レアジョブ
DMM英会話 | ¥7,900 |
レアジョブ | ¥7,980 |
DMM英会話
各国の人と話できる。その経験だけでも、使う価値ありです。
お互いの国の違う価値観が新鮮で質問を積極的にできる方が楽しめます。
ネイティブプランと別れており料金が安い、プランでは、ネイティブスピーカーとは会話できない。
ですが、もちろんネイティブでなくとも英語が話せるチューターなので会話には問題ないです。
シンガポールにいると、英語を話すのがアメリカやイギリスだけではないことを考えるとと、逆にネイティブスピーカー以外の人の英語に慣れるのもいい機会になりました。

レアジョブ
フィリピンのチューターと会話をすることができます。
一番の売りは、安さだと思います。
ですが、文法のミスや発音の修正をしてくれた先生は少なく、5カ月間続けていましたが3人ほどしか先生という先生には会えませんでした。日常会話には、良いのかもしれませんが、自分の技術の向上にはつながりませんでした。
また、フィリピンへのと強い興味などがなければ文化の違いや気候などトピックがあまり続かないという点がありました。
