シンガポール在住のやまちゃんです！
この記事では、シンガポール在住者の筆者が、シンガポールでのチップの必要性と場面ごとの適切なチップの考え方について解説します。
一般的にはサービス料金が含まれるが、ホテルやレストランでの少しのチップが歓迎されます。タクシーやツアーガイドには非常に少額のチップでも渡すと感謝の気持ちの意味にもなります。
実のところ、シンガポールの買い物は基本的にクレジットカードで完結できるということもあり、小銭の持ち合わせがない場面も多く、筆者はチップの支払いをしたことはありません。
シンガポールでのチップは必要？いらない？
シンガポールでは、他国と比べてチップを支払う習慣は一般的ではありません。ほとんどの場合、サービス料金は料金に含まれており、チップを渡す必要はありません。ただし、いくつかの状況ではチップを残すことが喜ばれることもあります。
筆者も、シンガポールに住んで一年になりますが、チップを渡した機会はないです！
とてもよくしてもらったり、サービスに満足した場合の心づけ程度に考えましょう。
チェックアウト前まで要確認！ホテルでのチップ
シンガポールのほとんどのホテルでは、サービス料や税金が料金に含まれているため、チップの支払いは必要ありません。
一般的には追加のチップを支払う必要はありませんが、サービスが特に良かった場合に感謝の意を示すためにチップを渡すこともできます。ただし、義務ではなく任意の行為です。
ベッドメイキングにチップは払う？
必要ありません。
私は40泊同じシンガポールのホテルに宿泊していましたが、チップをお渡ししていなくても毎日とてもきれいにベッドメイキングをしてくださいました。
基本的には、シンガポールの人は、勤勉ですのでチップを払わなかったから作業が雑になるといことはありません。
レストランでのチップ
シンガポールのほとんどのレストランでは、サービス料や税金が料金に含まれているため、チップの支払いは必要ありません。ただし、一部の高級レストランや観光地の一部で、サービスが特に素晴らしかった場合には、感謝の意を込めて少額のチップを渡すことができます。チップは任意の行為であり、必要ではありませんが、個々の判断によって選択できます。
タクシーでのチップ
タクシー運転手へのチップは一般的ではありませんが、料金を最も近いドルに切り上げることは友好的な慣習です。
スーツケースなど重いものを車に積み込んでくれたりした時に、小銭があれば渡してあげると喜んでもらうます。
シンガポールでは、grabでタクシーを配車すると便利
グラブのタクシーを使う場合は、乗車後にチップを追加で支払いができる便利な機能もあります。
ツアーガイドやサービス提供時のチップ
ガイド付きツアーや優れたサービスに対しては、チップを渡すことが思いやりのある行動とされます。
ですが、基本的には支払いをする必要はありません！
シンガポールのチップの相場
基本的に必要はありませんが、もし払いたい素敵なサービスを受けた場合、合計費用の約10％程度をチップと考えてスタッフにお渡ししてください。
シンガポールの消費税って？
シンガポールの消費税は2024年にかけて上昇することが予定されています。
消費税免税を受けられるものは、受けてお得に買い物をしましょう！
シンガポールでは、2023年1月1日から物品・サービス税（GST）が現行の7％から8％へ、2024年1月1日からは9％と2段階で税率の引き上げが行われます。
https://www.agsc.co.jp/
シンガポールで消費税免税を利用する方法は以下サイトにまとめられています。
シンガポールではチップは義務ではなく、ほとんどの場合、サービス料金が含まれています。ホテルや一部のレストランではサービス料が料金に追加されます。タクシーの運転手に対してもチップは一般的でなく、料金を丸めて支払うことが一般的です。ツアーガイドや優れたサービス提供時には、約10％のチップを検討してみてください。チップは義務ではありませんが、素晴らしいサービスに感謝の気持ちを表す方法として受け入れられています。