
シンガポールに住んでいるyamachanです。
私はコンドミニアムの18階に住んでいます。18階でも、虫を見かける機会はあります。
時々窓の外を見ていると蝶々なんかも風にうまく乗って、なかなかの高さまで浮上しているのを見かけます。
虫たちとの遭遇率を1%でも下げるため海外で、すべき虫対策を紹介していきます。
虫の出現率を1%でも下げる虫対策
- 網戸を作成
- 扉の隙間を埋める
- 窓にある小さな隙間を埋める
- アロマは防虫効果のあるもの
- 網戸の近くには防虫製品を置く
- お香をたく
- 除湿する
殺虫効果が高い害虫商品の中には、逆に虫を呼び寄せてしまうという商品もあります。気をつけましょう。
手作り網戸の作成
新しい住居に引っ越した瞬間、網戸の作成を始めました。海外の住居では日本のような便利な網戸は備え付きではありません。
なので、虫が入り放題です。2mm、3mmの隙間があれば入ってくる、Gたちも入り放題というわけですね。
ですが、ずっと窓を閉めていると息が詰まりますし、料理をしたときなど寝室まで匂いが充満して大変なことになってしまいます。
ということで、一つの大きな窓に網戸を作成することにしました。
網戸の作り方
私の購入していた商品は海外の安い物なので網戸を接着するためのマジックテープの粘着力が弱くマスキングテープで補強しながら作成したいます。
①窓枠全体にマジックテープを張っていく

②マジックテープに網戸をひっかけて窓全体を覆う

③余った部分の網をカットしていく
雑な性格が出てしまいましたが、隙間がないように丁寧に作成しましょう!

④窓の取っ手の部分のマジックテープのみ開け閉めできるように貼付しない
1%でも虫の出現を減らせればよかったので爪の甘さが出ています。
取っ手と鍵の部分のみ開閉をするため、弛みを作っています。

こんなに対策していたのに部屋の中にヤモリが!!
これは体験談なのですが、魚を焼いていたときに網戸のある窓をすこし開けていたのですが、気づかないうちにヤモリが室内に侵入していました。
ヤモリの存在気づいたのは魚を焼いた人の翌日の朝でした。
なんとか、家から追い出すことができましたが、ヤモリにマジックテープの強度は十分ではないことを知りました。
扉の隙間を埋める
扉の下部の隙間が埋まるようにマジックテープつきの仕切りでブロック


使用感的には特に開けずらいなどの感覚もありません。引越したら優先して設置することをおすすめします!
窓にある小さな隙間を埋める
窓をよくよく見てみると小さな隙間がちらほらもちろん換気的にも必要なのもわかっていますが、解放状態にしておくのは虫嫌いの自分としては許せませんでした。

専用の網シールでスペースを埋めていきます。
そしてこれは寝室の窓なのですが、シールが開閉の度にはがれてしまうため開閉するという機能はあきらめました。

ただ、このシールを張った場合、窓の開閉をする時にはがれてしまいます。その点、注意しておく必要があります。
アロマは防虫効果のあるものを使用
アロマディフューザーの加湿式の物ではなく、エッセンシャルオイルの微粒子を空気で拡散させるものを使用しています。
ペパーミント※ハッカ油でも可
https://www.ground.ne.jp/tree/
効く虫の種類
蚊、ブユ、蜂、ゴキブリ、衣類につく虫
ペッパーミントは全虫に聞くというイメージですが、あまりリラックスという感じではありません。
ローズウッドやゼラニウム、ユーカリを使用しています。
網戸の近くには防虫製品を置く
コンセントに刺すタイプの防虫剤を、網戸の近くに配置しています。
お香をたく
お香に関しては好き嫌いがあると思います。
ですが、昼間は寝室に行かないので虫の存在を感じた時に、扉を閉めてお香を焚くようにしています。
お香を焚いた後は、しばらくしてから空気清浄機を全開にして、寝る頃までには空気の循環をしておきましょう。
お線香やお焼香などに使用され、
https://www.casa-scelusso.com/
古来より日本人に親しまれているお香も、虫よけ効果のあるものがあります。
除湿する
多湿な国などでは、多湿を好む虫が家の中でも発生しやすいです。
例えば、ダニやチャタテムシなどです。
(私はダニアレルギーがあるので、2日に一度は布団クリーナーをしています。)
ダニやチャタテムシなどの虫は多湿を好みます。実際に除湿をすることで、チャタテムシの出現はほぼなくなりました。
日中は除湿器とエアコンのモードをDRYにして、部屋の湿度を50~60%台に保つようにしています。
日本の除湿器に性能が良いので、変圧器を使って日本の商品を使っています。
ダニかと思いきやチャタテムシ!?
そして、壁をよくよく見てみると小さな虫を発見しました。しかも、ざっと見ると10匹ほど。
シンガポールのダニは大きいのかと思いきや、ダニは肉眼で見えないです。
チャタテムシという、他の種類の虫であることが判明しました。

やっておきたいエアコン周りの虫対策
日本でゴキブリ対策にやっている人も多い室外機のパイプやホース対策。
私の友達でも、エアコンから虫が飛び出してきたという人もいました。
虫は室外機のパイプやホースからエアコンに侵入してくることが多いです。そのため、パイプやホースの先端に排水口ネットやストッキングなどをつけると、侵入を防止することができます。市販のグッズでも効果はありますが、両方とも定期器的に破れていないかを確認することが大切です。
https://www.seikatsu110.jp/
私も喉から手が出るほど室外機対策をしたいのですが、シンガポールの室外機は到底一般住人がてが届くような場所には設置されておらず、状態も観ることもホースのチェックをすることもできませんでした。
シンガポールのコンドはどれだけ高いお家でも欠陥はあります…。借主の範囲内できることをトライしてみましょう!