2022年8月にシンガポールへの引っ越しに帯同する予定のyamachanと申します。
旦那は、海外の赴任ではなく外資からのオファーのためシンガポールへの引っ越しというのも自身でもろもろ用意しなくてはなりませんでした。
たくさんの課題を抱えながらまず、前提のコロナ禍が明けたご時世の海外引っ越しの相場感や時期間を各社比較してみたのでアジア引っ越しを検討している人の参考になるように説明していきます。
海外引っ越しで見積もり価格以外で課金されるポイント

①関税
海外引越しの荷物は、「本人から本人へ送る使用中の家財道具である」という観点から、世界的には無税扱いとされるのが一般的です。ただし、国ごとに若干の違いがあります。
引越し荷物を非課税対象にするには、基本的に長期滞在ビザを取得していることが必要です。
②各社で用意している海外引っ越し保険(必須)
大体100$程度としているところもあれば、家財の0.75%としている会社があります。
保険の掛け金は荷物の容積によって決まるのではなく、荷物の価値を自分でつけ、そのつけた価値に対して保険料率(%)を計算することで保険の掛け金が決まります。 小さな荷物でも高価なものがたくさん含まれていることもあれば、荷物は多いが価値の小さなものばかり、というケースもあるためです。
https://www.howtomove.net/tariff.html
③燃料チャージ(空輸のみ)
海外引っ越しが安い時期は
- 1月
- 2月
- 6月
海外引っ越しの繁忙期は?
3・4月は赴任の時期でもあるので自ずと混むそうです。
また、9月から海外の学校が始まるため移動が多く、繁忙期と言えるでしょう!
各海外引っ越業者の目安値段比較表
Mサイズの段ボール30個くらいというだいたいの目安での問い合わせを各社にしてみました!船便での移動を想定しています。
業者 | サカイ引越センター | Ace Global Express | アート引越センター | 佐川急便 | ヤマト運輸 | 日本通運 | アート引越センター |
値段 | 300,000円 | 300,000円 | 個人引越は対応外 | 個人引越は対応外 | 18~22万円 | 380,000円 | 268,000円 |
期間 | 1カ月半~2ケ月 | 2ケ月~2カ月半 | 2カ月~3か月 | 2カ月~3か月 | 30日~40日 |
各会社での細かい内訳など

①サカイ引越センター

値段
300,000万円前後
期間
1カ月半~2ケ月間
申込時必要な物
①パスポートコピー
②VISAコピー(日本若しくは現地)
③旅程表(Eチケットコピー)
④海外引越輸送契約書
⑤保険申込書
上記の物がそろっていれば、引っ越し先の住所が決まっていなくても荷物は受け取ってもらえる。
②Ace Global Express
費用
1.日本側費用:85,000円
2.船運賃:50,000円
3.現地側費用:90,000円
4.現地Port charges :75,000円
合計:300,000円
期間
2ケ月~2カ月半
③アート引越センター

個人での引っ越しは非対応のため、見積もりなどは聞けませんでした。
会社での赴任ということでしたら会社に請求という形で対応が可能とのことでした。
④佐川急便国際宅配便

個人での引っ越しは非対応のため、見積もりなどは聞けませんでした。
会社での赴任ということでしたら会社に請求という形で対応が可能とのことでした。
⑤ヤマト運輸
費用
18~22万円程度
期間
2カ月~3か月
⑥日本通運
保険料は荷物の料金の1.5%
日本への留め置き料金は1カ月以上留め置きする場合は、課金される。
値段
Mサイズの段ボールを30箱程度
380,000円程度
期間
2カ月~3か月
ビザとチケットがそろい次第の郵送開始となるため、書類ができ次第2カ月~3か月要する。
⑦東京エクスプレス
値段
26,8000円
期間
30~40日間
海外引っ越しの移動費の影響要因
2022年の引っ越しは特に以下の条件が重なっているため移動費は高くつきます…。
- コロナ明けで物の移動が多い
- 円安
- 海外情勢による燃料費の高騰
- コンテナ不足
- 各港の人員不足
海外引っ越し業者によっては、個人での引っ越しかどうかで対応ができないところもあるので事前に確認が必要です。
また、受け取りまでの期間がかかる業者ほど値段は安く押させられる傾向にあるので期間や価格帯自分がどこを優先したいかによって業者は決まってくるかと思います。
あくまで参考の価格帯です!