【大和言葉】優れた上司にこそ必要な角を立てない部下への言い回し

大和言葉

部下の指導や注意にこそ上司の器量が問われます。

叱ったり指導をする際に感情的になってしまった経験がある人は少なくありません。

厳し言葉を伝えなければいけな場面を大和言葉を加えることで、要点だけではなく指導している意図には、思いやりや気遣いがあることが指導される側にも伝わります。

周りの人は自分の鏡といいます。仕事面のみでなく人間性が豊かな人の周りには、同じく人の成長を促せる人が集まり相乗効果が生まれます。

仕事に集中できていない時

集中して勉強をする人のイラスト(男性)

おざなりにしてはいけない

おざなりというのは、お座成りと書きいい加減に物事を済ますことを指します。

仕事を中途半端にしているという言葉では、角が立ってしまいますので大和言葉で言い換えて印象をやわらげましょう。

恋愛にかまけてないで、仕事に集中しましょう。

かまけるというのは、一つのことに集中して他のことを気にかけれない視野が狭くなることを指します。集中力があることはいいことですが、ワークライフバランスの塩梅を指導してあげることも必要なことですね。

業務態度に問題があるとき

仕事を干されて退屈そうな会社員のイラスト(女性)

小賢し態度は控えなさい

賢いという字に小をつけると意味合いがガラッと変わります。

生意気で要領が良いようにふるまう態度を小賢しいといいます。他者評価を欲しいがために自分の成果をこれ見よがしに、見せつけるような横柄な態度は社会から好かれません。

似たような言葉

  • これみよがし

さかしらな言い方は辞めた方がいい。

さかしらとは、知ったかぶりな態度をとることを指します。

自分の未熟さを棚に上げ、他人に期待するような社会人は現在が良くても今後の大成は望めません。

丁寧に指導をしてあげる必要があります。

同じように知ったかぶりを示す大和言葉

  • 利いたふうな口を慎みなさい
  • こましゃくれた言い方は慎みなさい。

仕事へのアドバイスをするとき

会社での相談のイラスト(男性の上司と男性の部下)

やり方が横紙破りだ。代替案を考える必要がある。

和紙を漉くときに生じる縦方向、すなわち、流れ方向の「漉き目」という繊維の筋が発生します。和紙を漉き目に沿って縦に裂くと破けやすい性質があります。

横に裂くことで流れに沿っておらず無理やり押し通することを「横紙破り」といいます。

  • 自分の意見のみを人に押し付けてしまう
  • 人に迷惑をかけてでも、強行しようとしている

以上の人をなだめる際に使いましょう。

埒が明かない。

埒とは、競馬場などの周囲に巡らせた策のことをさします。ここまでしか行けないという意味で限界を意味しています。

物事が解決に向いていかな堂々巡りをしていたり、解決を見いだせていない時は、どうしても自分の居場所がわからなくなってしまっている人が多いです。問題の原点を示唆してあげるような流しをしましょう。

易きについては大成しない。

易きについてというのは、自分にとって楽な方を選んでしまうことを指します。努力をしないことを美徳とする人も中にはいます。自分の成長すなわち大成を願うのであれば、この人ことをかけてあげる必要があります。

その対策では元の木阿弥

戦国時代の武将「筒井准昭」が病死したときの話ですが死の間際に家臣を集め、子の順慶への忠誠を誓わせるとともに、敵を欺くため、自分と良く似ている木阿弥という奈良の盲目の僧を影武者に立てました。

木阿弥は替え玉としている間に、贅沢な暮らしをしていましたが、順慶が成長し体制を整えなおした際にに奈良へ帰され、元のただの僧の木阿弥に逆戻りした。

結論木阿弥というのは、一時的に解決してもまた元の状態に戻ってしまうことを指します。

現状打破する解決策ではなく、その状態に回帰しないような先を見据えた考えを持ってもらう示唆になります。

億劫なことこそ仕事の本質がある。

億劫というのは、面倒ごとを指します。

時間がかかったり煩わしい数字を見るだけの仕事など、面倒ではありますが仕事の多面性を学ぶ機会や優先順位を知る示唆してあげましょう。


以上、人を注意するときや指導するときに威圧感を軽減しコミュニケーションを加えながら伝える大和言葉をご紹介しました。

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